桜の開花も始まり、ようやく春らしい暖かさが感じられるようになってきました。気が付けば年度末も間近。まとめの季節ですね。
さて、通常の翻訳業務がほぼ単独作業の中で、コミュニケーションの場(ある意味で息抜き的機会!?)にもなっているDEN IPの通信特許研究会。今回はLTEと無線通信一般についての発表でした。
キーワードは次の通りです。
<LTE>
直交分離: orthogonal separation
参照信号: reference signal
瞬時下りチャネル品質: instantaneous downlink channel quality
共用チャネル送信: shared-channel transmission
レートアダプテーション: rate adaptation
周波数利用効率: spectral efficiency
<無線通信>
プリアンブル設計: preamble design
捕捉情報: acquisition information
ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)システム: ultra mobile broadband system
時分割複信: time division duplex
ブランキングされた: blanked
今回はどちらも英語の原文とそれに対応した和文を資料とした発表だったため、ネイティブの英語表現とそれをどう日本語で表現するかという点でも大変参考になりました。中には「”周波数”に対応する英語は”spectral”もあるんだ!?」とか、「”blanked”は”空白化された”、”空の”等でも良いのでは?」などカタカナでの表現についての意見もあり、今後も訳出の際の検討事項として注目していきたいポイントです。
MS
我が家のチューリップたちも開花まであと少し!
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